開会式が目前に迫ったパリオリンピックには海外40カ国以上の警察官が警備の応援のため派遣されています。一方、オリンピックを狙ったテロを計画していたとして男が拘束されました。
26日開会式が行われるパリオリンピックの警備応援のため、40カ国から合わせて1750人以上の警察官が派遣されています。
近隣のヨーロッパ各国のほか、おととしサッカーワールドカップを開催した中東・カタールや、韓国などからも警察官が派遣され、パリ中心部や空港、競技場周辺などの警戒に当たっています。
一方、フランスメディアによりますと、24日にサッカー男子日本対パラグアイ戦が行われた南西部ジロンド県で、オリンピックを狙ったテロを計画した疑いで18歳の男が拘束されました。
男はSNS上に、「大会期間中に暴力行為を実行したい」と投稿していたということです。
フランス内務省によりますと、この件も含めてこれまでにオリンピックを狙ったテロ計画を4件阻止したということです。
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