高校サッカー、夏のインターハイ出場をかけた県予選は21日、3回戦から県内屈指の好カードが実現しました。鹿児島情報と鹿児島、勝利を手にしたのは。
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かつて鹿児島城西を全国準優勝に導いた小久保監督が率いる鹿児島。元・神村学園コーチの藤山監督が4月から指揮を執る鹿児島情報。屈指の好カードが早くも3回戦で実現しました。
前半は互いに無得点で折り返しますが、後半11分、試合が動きます。青のユニホーム・鹿児島は中盤でボールを奪うと10番・徳重のクロスに…11番・新留が合わせ均衡を破ります。オレンジのユニホーム・鹿児島情報は終了間際のチャンスをモノにできず、試合終了。鹿児島が1対0で鹿児島情報を破りました。
(鹿児島3年・新留 郁也選手)
「一発勝負なのでプレッシャーに負けるところもあったけど、しっかり勝ち切れたのはチームに とって一歩成長したところ。全国に行けるように一個一個しっかり勝っていきたい」
(鹿児島情報3年・庄司 尚生主将)
「まだまだ成長できる。選手権までに必ず強くなって戻ってきたい」
一方、7大会ぶりの優勝を狙う鹿児島城西は鹿児島工業と対戦。去年この大会で神村学園を相手に先制した鹿児島工業が今大会も強豪から先制ゴールを奪います。しかし、これで目を覚ました鹿児島城西は16歳以下日本代表にも選ばれた大石のゴールで追いつくと。前半終了間際にも‥大石!!後半はさらに畳みかけた鹿児島城西があさっての準々決勝へ駒を進めました。
(鹿児島城西2年・大石 脩斗選手)
「ちょっとやばいなと思ったけど、前半のうちに逆転できたのでよ かった。絶対に総体に出て、総体でもしっかり活躍できるよう にしたい」
3回戦の結果です。鹿児島実業や神村学園が準々決勝進出を決めています。1回戦で出水中央を破った加治木はれいめいに敗れ、姿を消しました。
KYTでは決勝戦の模様を26日午前10時25分から放送します。